ステーブルコイン発行会社のTetherが、ソフトバンクグループの保有していたTwenty One Capital株の約26%を取得した。Cointelegraphが20日(現地時間)に報じた。
取得額は公表されていない。ソフトバンクグループはTwenty One Capitalの初期投資家の1社。Twenty One Capitalは2025年、Cantor Fitzgeraldの支援の下、ジャック・モラーズ氏が率いるビットコイン・トレジャリー企業として発足した。
TetherとTwenty One Capitalは、今回の取引後におけるTetherの正確な持ち分比率を明らかにしていない。出資比率の変化を受け、ソフトバンクグループ側の取締役はTwenty One Capitalの取締役会を退任する。
今回の株式取得により、TetherはTwenty One Capitalに対する経営上の影響力を一段と強める見通しだ。戦略面とガバナンス面の双方で関与を拡大するとみられる。
Twenty One Capitalは、単なるビットコイン財務モデルにとどまらず、ビットコインを中核に据えた総合金融サービス企業への転換方針を打ち出している。今後は、トレジャリー運用に加え、ビットコイン融資、マイニング、資本市場関連事業を組み合わせて展開する計画だ。
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