Shinhan Investment & Securitiesは5月21日、米取引所運営会社24X US Holdingsに出資し、米国株事業の基盤を拡充すると発表した。24Xが保有する市場データを活用し、投資家向け分析コンテンツやAIを活用した投資情報サービスの開発も検討する。
同社は2025年10月、24Xと米国株ビジネスの活性化に向けた業務提携に関する覚書(MOU)を締結した。その後、出資を含む戦略提携の協議を進めてきたという。
24Xは、米証券取引委員会(SEC)から1日23時間の株式取引運営を認可された米国の登録取引所。2025年10月の取引開始後は、出来高と売買代金が急増しており、米国株市場の新たな取引インフラとして存在感を高めている。
Shinhan Investment & Securitiesは今後、24Xの市場データを活用した新サービスやコンテンツ開発も進める。板情報の詳細データや流動性動向などの取引データを基に、投資家向けの分析コンテンツやAI投資情報サービスの提供を検討している。
同社関係者は「今回の協業を通じて、米国株市場でのネットワークとインフラ面の競争力強化につなげたい」としたうえで、「差別化した海外株式サービスと投資体験の提供を目指す」と述べた。
著者について