写真=Shutterstock

韓国人工知能クラウド産業協会(KACI)は20日、韓国のクラウドサービス提供事業者(CSP)間の連携強化に向け、「CSP分科委員会」を発足したと発表した。AI・クラウド産業を巡る業界共通の課題を継続的に議論する場として位置付ける。

第1回会合は18日に協会の大会議室で開かれた。参加したのはKTcloud、Naver Cloud、Kakao Enterprise、Gabia、NHN Cloud、Samsung SDSの6社。

会合では、グローバルCSP市場を巡る競争環境の変化に加え、AIインフラ投資の拡大、GPUの需給、データセンターのエネルギーコスト上昇など、韓国CSP各社に共通する政策面・産業面の課題について意見を交わした。

あわせて、分科委員会設置の狙いと運営方針も確認した。初代委員長には、Kakao Enterpriseのイ・ジュミョン理事を選出した。

委員長は今後、実務レベルの会議で提起された主要課題を整理し、代表者級の会議や政策協議につなげる役割を担う。KACIは分科委員会を、代表者級による戦略会議と、実務担当役員を中心とした懇談会に分けて運営する方針だ。戦略会議では韓国のAI・クラウド産業の方向性や政府への提言を議論し、実務懇談会では対外協力や営業を担う役員を中心に、現場課題と政策課題を洗い出す。

KACIのキム・ボンギュン会長は「AI時代の産業競争力を確保するには、安定的で競争力のあるクラウドインフラが不可欠だ」と述べた。その上で、「CSP分科委員会を軸に業界課題を体系的に議論し、政府と産業界の政策コミュニケーションと協力体制を強化していく」とした。

キーワード

#AI #クラウド #CSP #GPU #データセンター #KACI
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.