写真=Googleブログ

Googleは、AIサブスクリプションの最上位プラン「AI Ultra」の月額料金を、従来の250ドル(約3万7500円)から100ドル(約1万5000円)に引き下げた。米ITメディアEngadgetが19日(現地時間)に報じた。

今回の見直しは、I/O 2026で発表したAI関連機能に合わせ、料金体系を再編する動きの一環とみられる。Googleは価格帯を引き下げる一方で、各プランの利用上限や付帯サービスも改めた。

GoogleのAIプランは3段階構成。全プランに、Geminiアプリなどの基本機能を含める。月20ドル(約3000円)の「AI Pro」では、基本サービスの利用範囲を広げるほか、YouTube Premium Liteと、今後提供予定のWorkspace内「Google Fix」が付帯する。

月100ドルに改定されたAI Ultraでは、利用上限をAI Proの5倍に設定した。YouTube Premium Liteに加え、今後提供予定の「Gemini Spark」も含まれる。

一方で、GoogleはAI Ultraの上位オプションとして、月200ドル(約3万円)のプランも用意した。このオプションでは、「Project Genie」のワールドモデルへのアクセス権を追加し、月100ドルプランに比べて利用上限を4倍高く設定している。

料金引き下げとあわせて、提供条件も一部変更した。従来のAI Ultra利用者向けストレージ上限は30TBだったが、新料金では20TBに縮小した。

今回の改定は、単純な値下げというより、AIプラン全体の再編に近い。共通機能を全プランに載せたうえで、Proでは利用範囲を、Ultraでは利用上限と追加サービスを軸に差別化する構成に見直した形だ。

月100ドルのAI Ultraで導入ハードルを下げつつ、月200ドルの上位オプションを維持したことで、高利用者向けの需要にも対応する。GoogleはI/O 2026後、価格と提供内容の両面を見直した新たなプラン構成でAIサービスを展開する見通しだ。

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