画像=FasooAIのN2SF対応ソリューション「Fasoo Data Radar(FDR)」

FasooAIは5月20日、データ識別・分類ソリューション「Fasoo Data Radar(FDR)」の新版を提供開始した。OCRやAIベースの文脈マスキング機能を追加し、公共機関の国家ネットワークセキュリティ体系(N2SF)への移行を支援する。

N2SFは、AIやクラウドなどの新技術を安全に活用できるようにするため、公共部門で従来のネットワーク分離政策に代わって導入が進む新たなセキュリティの枠組みだ。データを機密(C)、機微(S)、公開(O)に分類し、区分に応じたセキュリティ対策を適用する。このため、データの識別・分類は必須要件となる。

同社によると、FDRを基盤として複数のN2SF実証事業に参加し、データ識別・分類の実効性を検証してきた。

今回の新版では、光学文字認識(OCR)機能を追加した。一般的な画像ファイルや文書内に挿入された画像からテキストを抽出し、機微情報の有無を判定する。従来のテキストベース検査では検知が難しかったスキャン画像やキャプチャ画像内の機微情報にも対応できるとしている。

文書作成時には、ハングル、MS Office、PDFなどでC、S、Oの分類ラベルを画面上に常時表示できるようにした。利用者の分類意識を高める狙いがある。

AIベースの文脈マスキング機能も新たに搭載した。FDRは、FasooAIの個人情報保護ソリューション「AI-R Privacy」と連携し、文章の文脈を踏まえて機微情報を検出・マスキングする。自然言語処理(NLP)とディープラーニング技術を活用し、多様な個人情報の検出に対応するという。

コ・ドンヒョン常務は「N2SFは等級分類から始まる。FDRを通じて公共機関のN2SF導入を支援していく」とコメントした。その上で、「データセキュリティソリューション『Fasoo Enterprise DRM』や『AIR DLP』など、N2SF関連のポートフォリオも継続的に強化する」と述べた。

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