写真=Adobe

Adobeは19日、AI検索やチャットを中心とした新たな利用環境で、企業が自社ブランドの可視性を把握できるよう支援するソリューションを発表した。

同社によると、AIベースのチャットサービスやブラウザーは、消費者がブランドを探し、比較・評価し、行動に移す主要チャネルになりつつある。こうした変化を受け、AI上で自社ブランドがどのように認識・表示されるかを把握する「AI可視性」が、経営課題として重要性を増しているという。あわせて、ブランドのWebサイトなど自社チャネルで直接接点を持つ際にも、パーソナライズされた体験への期待が高まっている。

新ソリューションは、「検知」「生成」「リーチ」「学習」の4つの運用モデルで構成する。企業はまず、AI検索環境における自社ブランドの露出状況を検知する。そのうえで、ブランドの文脈に沿ったコンテンツや体験を生成し、共通基盤を通じて人とAIシステムの双方にリーチする。さらに、あらゆるインタラクションから学習し、成果の改善につなげるとしている。

Adobeの戦略・製品部門バイスプレジデント、ロニ・スターク氏は、「ブランドと顧客の間に、推論能力を備えた新たな仲介者が登場した」と述べた。

そのうえで同氏は、「ブランドはこれまで数十年にわたりコンテンツを管理してきたが、今後はAIが自社の製品やサービスをどう理解するかに加え、自社エージェントが行動するために必要な社内知識まで正確に反映できるよう、文脈そのものを管理しなければならない。Adobeの新ソリューションは、こうした課題への対応を支援するものだ」と説明した。

キーワード

#Adobe #AI #AI検索 #ブランド可視性 #パーソナライズ #顧客体験
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.