写真=TELELIAN

TELELIANは5月19日、NVIDIA Jetson AGX Thorを搭載したAIロボティクス基盤「AVS300」を発表した。あわせて、NVIDIA Holoscan Sensor Bridgeをベースとする低遅延センサー統合プラットフォームの開発が完了したことも明らかにした。

同社はエッジAI組み込みシステムやロボットビジョンソリューションを手掛ける。今回発表したAVS300は、高性能なエッジAIコントローラーに位置付ける製品だ。

同社によると、AVS300はNVIDIAのThor Dev Kitでは対応していないGMSL2の8チャネルインターフェースを備え、最大8台のカメラを直接接続できる。

また、Frame SyncとPPS(Pulse-Per-Second)に基づくハードウェアレベルの高精度同期をサポートする。これにより、ステレオビジョン、3Dマッピング、LiDARとカメラを組み合わせたセンサーフュージョンなど、高度な自動運転アルゴリズムの実装を支えるとしている。

キム・ソクギュ代表は「ロボットや自動運転システムの性能は、AIの演算性能だけで決まるものではない。多様なセンサーデータを正確な時間基準で収集し、遅延なくAI演算部に届ける構造こそ、現場向けAIシステムの中核だ」とコメントした。

その上で、「AVS300とHSBベースの低遅延センサー統合プラットフォームは、ロボットの『センサー』と『AIの頭脳』をつなぐ中核技術だ。産業分野や軍需・防衛分野のRugged Edge AI市場で、国産ソリューションとしての競争力を示していく」と述べた。

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