写真=Cafe24

Cafe24は19日、ソーシャル事業者と中小事業者向けに「AIホームページビルダー」の提供を開始した。生成AIによる編集機能と、決済や顧客管理などの運用機能を単一プラットフォームにまとめたオールインワン型のサービスとして展開する。

同社によると、中小ベンチャー企業が今年3月に公表した「ソーシャル事業者実態調査」では、デジタル技術やスマート技術を活用しているソーシャル事業者の割合は27.2%にとどまった。こうした状況を踏まえ、ホームページの構築や運用にかかる時間とコストの負担を抑える狙いで投入した。

AIホームページビルダーでは、医療、教育、宿泊・レジャー、サービス、宗教、B2B・専門職の6業種に対応したテンプレートを用意する。業種ごとに必要な要素をあらかじめ備えており、利用者は事業の特性やブランドイメージに合ったスタイルを選んで制作を始められる。完成したホームページは、PCとモバイルの両方に自動対応するレスポンシブ仕様となる。

編集は生成AIベースのエディターで行う。サイトのイメージや運用目的を自然文で入力すると、レイアウト、画像、テキストをそれに合わせて調整する。修正したい領域だけを選んで個別に手直しできるほか、カラーパレットの変更やフォント調整など細かな編集にも対応する。編集結果はPCとモバイル画面でそれぞれプレビューできる。

構築後の運用も同じプラットフォーム上で行える。統合管理画面から、訪問者統計、予約管理、お知らせ・FAQ・ギャラリー・ブログなどのコンテンツ運用、問い合わせ受付、オンライン決済のPG連携、検索エンジン最適化(SEO)の設定を支援する。掲示板、会員管理、決済、入力フォームなどの主要機能はウィジェットとして提供し、AI編集機能と連携してホームページに反映できるという。

Kakaoの通知トークやSMSとの連携、電子税金計算書の発行、広告サービスなどの付加機能も用意した。料金プランは1種類で、新規利用者は1カ月間無料で試せる。ドメイン、ホスティング、SSL証明書を標準で含み、別途インフラを構築せずに運用を始められるとしている。

Cafe24のイ・ジェソク代表は、「ホームページは企業規模にかかわらず、ブランドへの信頼と顧客接点を築く中核資産になっている」とした上で、「専門的なホームページ構築と運用のハードルを下げ、より多くのソーシャル事業者と中小事業者がオンラインでのブランド競争力を確保できるよう、関連サービスを継続的に高度化していく」と述べた。

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