OpenAI(写真=Shutterstock)

科学技術情報通信部は18日、OpenAIとAIセキュリティに関する実務ワークショップを開催したと発表した。OpenAIのプログラム紹介や最新AIモデルの機能デモを通じ、AIを巡る脅威への対応策を官民で議論した。

ワークショップには、外交部、国家情報院、金融委員会、国家AI戦略委員会、AI安全研究所、韓国インターネット振興院(KISA)、金融保安院が参加した。

会合では、サシャ・ベイカー氏(Sasha Baker、OpenAI国家安全保障政策責任者)が、信頼基盤サイバーアクセスプログラム「TAC(Trusted Access for Cyber)」について韓国政府関係者に説明したほか、最新AIモデルのサイバーセキュリティ関連機能をデモした。あわせて、AIセキュリティ分野での協力策についても協議した。

科学技術情報通信部はOpenAIに対し、AIセキュリティ上の脅威への対応に向けた情報共有と協力を要請した。双方は今回の会合を契機に、AIモデルのサイバーセキュリティ活用を巡る実務協議を継続することで一致した。

ベイカー氏は「AI時代にサイバー脅威へ効果的に対応するには、緊密な官民協力が不可欠だ」と述べた。さらに「政府、企業、インフラ運用者、研究機関、AI企業が共通の責任意識の下で連携することで、AIを安全に活用し、サイバー・レジリエンスを強化できる」と強調した。

チェ・ウヒョク科学技術情報通信部情報保護ネットワーク政策室長は、「AIは攻撃者ではなく、防御側のための武器であるべきだ」としたうえで、「AIセキュリティ上の脅威に対応するには、官民の緊密な連携が必要だとの認識を共有した」と説明した。今後については「グローバルAI企業との積極的な協力と実務協議を通じ、国内のAIセキュリティ能力を高めていく」と述べた。

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