GS25は19日、Coupang Eatsを通じた24時間配送サービスを全国主要エリアに拡大する。運営会社のGSリテールが18日、明らかにした。対象はソウル・京畿と6大広域市の一部地域を除く約1000店。
今回の拡大により、利用者は24時間いつでもGS25の商品を注文できるようになる。今後は、Coupang Eatsが24時間運営を開始する地域に合わせ、配送対象エリアを順次拡大する計画だ。
GS25は2025年11月から、約2500店で午前3時までの深夜配送を展開してきた。対象店舗の深夜帯(午後10時〜午前3時)の配送売上は、この半年で42.7%増加した。
全配送売上に占める深夜配送の構成比も、2025年11月の17.4%から2026年4月には21.7%へ上昇した。深夜帯の需要拡大を受け、24時間配送の拡大に踏み切った。
深夜帯の主な購入商品は、スナック菓子が9.7%で最も多く、アイスクリームが8.3%、麺類が7.8%、炭酸飲料が6.8%、パンが5.7%で続いた。軽食や間食ニーズの強さがうかがえる。
GS25はこうした需要動向を踏まえ、深夜帯で需要の高い商品や販促施策を継続的に強化する方針だ。顧客の利便性向上と加盟店の収益拡大の両立を図る。
同社は2016年にクイックコマースを初めて導入して以降、自社アプリ「ウリドンネGS」を含む複数の配送プラットフォームと連携し、全国ネットワークを構築してきた。オンライン経由の利用客を実店舗の再来店につなげるO4O(Online to Offline)を中核戦略に据える。
GSリテールでO4O事業戦略チーム長を務めるシン・ハクトン氏は「今回の24時間配送拡大により、顧客にはより高い利便性を、加盟店には追加の売上機会を提供できると期待している」とコメント。「差別化したクイックコマースの高度化を通じて、顧客の生活全般をつなぐ生活プラットフォームへ進化していく」と述べた。