画像=Ronin

ゲーム特化型ブロックチェーンのRoninは、ハードフォークを通じて独自サイドチェーンからイーサリアムのレイヤー2へ移行する。OP Stackを採用し、セキュリティを強化しながら高スループットを維持する方針だ。

CoinDeskによると、今回の移行の主な狙いはセキュリティ強化にある。Roninは2022年5月、独立型サイドチェーンとして運用していた当時、6億2500万ドル(約938億円)規模のDeFiブリッジのハッキング被害を受けた。

この事件は、現在もDeFiブリッジ分野で最大級のハッキング被害とされる。CoinDeskは、レイヤー2はサイドチェーンに比べて基盤となるイーサリアムとの結び付きが強く、セキュリティ面で優位性があると伝えた。

トークノミクスも見直す。Roninは「分配証明」モデルを導入し、受動的なステーキング報酬ではなく、実際のネットワークへの貢献に応じてビルダーに報酬を配分する。

同チームによると、この見直しによりトークンのインフレ率は20%超から1%未満に低下する見通しだ。

また、RoninはOP Stackへ移行することで、イーサリアムの安全性を取り込みつつ高い処理性能を維持するとした。これまでステーキング報酬に充てていた9000万RONはRoninのトレジャリーに移し、マーケットプレイス手数料は0.5%から1.25%へ引き上げる。

データ可用性レイヤーにはEigenDAを採用し、スケーラビリティの向上とコスト削減も進める。

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