Bithumbは5月15日、2026年1〜3月期決算を発表した。売上高、営業利益ともに前年同期を大きく下回り、最終損益は赤字に転落した。世界経済の先行き不透明感や暗号資産市場の低迷を背景に、投資家心理の冷え込みが続いたことが響いた。
売上高は825億ウォンで、前年同期の1947億ウォンから57.6%減少した。営業利益は29億ウォンとなり、前年同期の678億ウォンに比べ95.8%減った。
最終損益は869億ウォンの赤字だった。前年1〜3月期は330億ウォンの黒字だったが、今期は赤字に転じた。
同社は、中東情勢の不安定化や金利上昇圧力といった外部要因により、暗号資産市場の投資マインド低迷が長期化したとみている。取引高の減少が、売上高と営業利益の落ち込みにつながった。
加えて、暗号資産の評価損に加え、当局の行政処分に伴う費用などを営業外費用に計上したことも、最終赤字の要因になった。
Bithumbの関係者は「市場の反発局面に備え、事業基盤を固めながらサービス競争力を強化していく」とコメントした。
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