韓国情報通信技術協会(TTA)は15日、京畿道庁のAIガバナンス体制にAI信頼性認証「CAT」を付与したと発表した。同分野での認証は韓国で初めて。
審査には、組織におけるAIの導入・活用に関する国際標準「ISO/IEC 38507:2022」を適用した。
京畿道庁のAIガバナンスは、行政運営の効率化と住民向けの包摂的なサービス拡大を目的とする。知事を最終責任者とし、京畿道AI委員会が審議・助言を担い、AI局が総括・調整を担当するほか、各室・局が実行と適用を担う体制を整えた。行政運営や住民向けサービス全般でAIを導入・運用する枠組みだ。
TTAは認証基準に基づき、京畿道庁のAIガバナンス体制を詳細に評価した。AI倫理や安全性を軸に、意思決定、データ活用、組織文化・価値観、法令順守、リスク管理の5つの中核領域に分けて審査した。
ソン・スンヒョンTTA会長は「AI技術を管理・監督するガバナンス体制の信頼性確保は、公的信頼の中核をなす重要な課題になっている」と述べた。その上で「国内の公共機関や企業が国際標準に沿ったAI管理システムを構築できるよう、支援を惜しまない」とした。
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