SK Square本社が入るTタワー(写真=SKT)

SK Squareは、2026年1~3月期の連結業績で営業利益が8兆2783億ウォンとなり、四半期ベースで過去最高を記録した。SK hynixの持分法利益が収益を押し上げたほか、純資産価値(NAV)割引率も改善した。

売上高は3003億ウォン、純利益は8兆3747億ウォンだった。

SK hynixが過去最高益を記録したことを受け、同社の最大株主であるSK Squareの業績も大きく伸びた。SK Squareは、SK hynixの持分法利益に加え、ポートフォリオ企業で収益性を重視した運営を進めた結果、営業利益と純利益が前年同期比でそれぞれ400%増、419%増になったと説明した。

同社はこれまでAIと半導体を軸にポートフォリオを組み替えてきた。こうした取り組みを背景に、足元ではKOSPIの時価総額順位で3位に浮上した。同日終値ベースの時価総額は約157兆ウォンで、前年1月初旬に比べて約15倍、今年1月初旬に比べても約3倍に拡大した。

同社が企業価値評価の主要指標と位置付けるNAV割引率も改善が続いている。13日時点のNAV割引率は46.6%で、2024年末の65.7%、2025年末の51.5%から低下した。

今後はAI・半導体分野を中心に、新規投資とポートフォリオのリバランスを継続する。AIのボトルネック解消につながる領域や、半導体バリューチェーン分野で投資機会を探り、新規投資の準備を進める方針だ。

株主還元も強化する。今年から来年初めにかけて、総額3100億ウォン規模の株主還元を実施する計画。前年には2000億ウォン規模の自己株取得を実施しており、今年はこれを上回る規模の株主還元を行う方針だ。

キム・ジョンギュ社長は「年間を通じて株主とのコミュニケーションを強化し、企業価値の向上に注力する」としたうえで、「AIによる業務革新を進めるとともに、AIと半導体分野での新規投資を準備していく」と述べた。

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