Red Hatは14日、エージェント型AIの開発に対応した開発者向け製品群を拡充すると発表した。対象は「Red Hat Desktop」と「Red Hat Advanced Developer Suite」で、ローカル環境で動かすAIエージェントをハイブリッドクラウドの本番環境へ展開できるよう支援する。
Red Hat Desktopには、AIエージェントを隔離して動作させるサンドボックス機能を搭載した。開発者はローカルハードウェア上で、自律型エージェントを保護された環境で実行・テストできる。検証前のエージェントの挙動がホストOSに影響を及ぼさないようにする狙いだ。
Red Hat Advanced Developer Suiteには、信頼できるソフトウェアファクトリー、Red Hat Trusted Libraries、AIベースのエクスプロイトインテリジェンス(exploit intelligence)などの新機能を追加した。ソフトウェアサプライチェーンセキュリティの強化を後押しする。
同社によると、これらの機能により、AIを活用して生成したコードに含まれる既知の脆弱性が、特定のアプリケーション実行環境に影響を及ぼすかを見極められる。開発者は実際のリスクに基づいて修正の優先順位を判断できるとしている。
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