写真=Societe GeneraleのX

仏銀Societe Generaleは、Canton Network上で自社ステーブルコイン「EURCV」と「USDCV」を展開する。トークン化資産に対応した担保管理やレポ取引、機関向け決済での活用を見込む。

米ブロックチェーンメディアのCointelegraphが13日(現地時間)に報じた。デジタル資産子会社のSociete Generale-Forgeが、ユーロ建てのEURCVと米ドル建てのUSDCVをCanton Networkに展開する。

Societe Generaleは同ネットワークを通じ、トークン化資産に対応した担保管理やレポ取引などの短期資金取引を強化する方針だ。Canton Networkのインフラは、担保移転、証拠金管理、リスク管理業務にも活用する。

Societe Generale-Forgeは、両ステーブルコインを対象地域における決済、金融取引、キャッシュマネジメントに利用する考えだ。ただし、提供先は米国外の適格参加者に限定し、米証券法に基づく登録は行っていない。

Societe GeneraleはCanton Networkに戦略パートナーとして参画し、バリデーターも務める。2025年11月にはSociete Generale-Forgeを通じて、Canton Network上でトークン化グリーンボンドを発行した。

Societe Generale-Forgeは2023年にEURCV、2025年にUSDCVをそれぞれ発行した。DeFiLlamaの集計によると、EURCVの時価総額は約9700万ドル、USDCVの流通量は約2000万ドル。先月にはConsensysと協業し、USDCVをMetaMaskウォレットに対応させた。

銀行・金融機関の間では、ブロックチェーン基盤の担保管理やレポ取引、ステーブルコイン決済の活用が広がっている。JPモルガンは今週、Kinexysのデジタル資産部門を通じ、イーサリアム基盤のトークン化マネー・マーケット・ファンドの立ち上げに向けて申請した。DTCCは2026年の提供開始を目指し、担保管理プラットフォームにChainlinkのインフラを統合する計画だという。Broadridge Financial Solutionsも、取引からポストトレードまで一貫してトークン化株式やファンド、マネー・マーケット商品を支援できるようインフラを拡張した。

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