写真=聯合ニュース

韓国の科学技術情報通信部と産業通商資源部は14日、2026年4月のICT輸出入動向を発表した。4月のICT輸出額は427億1000万ドル(約6兆4065億円)で、前年同月比125.9%増加した。輸入は161億6000万ドル(約2兆4240億円)と33.3%増え、貿易収支は265億5000万ドル(約3兆9825億円)の黒字だった。

4月のICT輸出は、中東情勢の緊迫化にもかかわらず、2カ月連続で400億ドルを超えた。月間輸出額としては3月に続く過去2番目の高水準。韓国全体の輸出額858億9000万ドルに占める割合は49.7%で、輸出全体を押し上げた。

品目別では、半導体、携帯電話、コンピュータ・周辺機器、通信機器が増加した一方、ディスプレイは減少した。伸び率は半導体が173.3%増、携帯電話が14.0%増、コンピュータ・周辺機器が430.0%増、通信機器が9.9%増、ディスプレイが5.3%減だった。

このうち半導体の輸出額は319億1000万ドル(約4兆7865億円)。AIサーバ投資の拡大を背景に、メモリ需給の逼迫と価格上昇が追い風となり、2カ月連続で300億ドルを超えた。

携帯電話の輸出額は13億6000万ドル(約2040億円)だった。完成品の輸出拡大に加え、カメラモジュールなど高付加価値部品の販売増が全体を押し上げた。

コンピュータ・周辺機器の輸出は42億6000万ドル(約6390億円)に達した。AIサーバ向けSSD需要の拡大と単価上昇が寄与し、初めて40億ドル台に乗せ、過去最高を更新した。

通信機器の輸出額は2億2000万ドル(約330億円)。ベトナム向け通信機器部品と日本向け有線通信機器の需要が堅調で、3カ月ぶりに増加へ転じた。一方、ディスプレイの輸出額は14億4000万ドル(約2160億円)で、最終需要の鈍化が響き、全体では減少した。

地域別では、米国が294.2%増、中国(香港を含む)が132.1%増、台湾が89.4%増、ベトナムが89.3%増、インドが86.5%増、欧州連合(EU)が58.4%増、日本が42.5%増と、主要国・地域はいずれも前年同月を上回った。

一方、4月のICT輸入は、半導体が53.2%増、ディスプレイが15.1%増、携帯電話(部品を含む)が10.6%増、コンピュータ・周辺機器が27.0%増、通信機器が14.6%増と、主要品目が総じて増加した。輸入総額は161億6000万ドルで、前年同月の121億2000万ドルから33.3%増えた。

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