Nexthusは5月14日、同社の自社パブリッシング第1弾タイトルとなる戦略シミュレーションゲーム「Frost Kingdom」のBI(ブランドアイデンティティ)とティザー映像を公開した。対応プラットフォームはiOS、Android、PC。国内向け通常版とグローバル向けブロックチェーン版を展開する予定で、公式サイトでは事前登録を受け付けている。
「Frost Kingdom」は中世を舞台にした戦略シミュレーションゲーム。クラシックなSLGの構造に、マージ(Merge)メカニクスを組み合わせた点を特徴とする。事前登録では、累計登録者数に応じて英雄やスキンなどの報酬を段階的に提供する。
同社は同作を「世界初のWeb3 SLG」と位置付ける。SLGは、資源の生産と消費、領土拡大、同盟間競争、大規模なPvPなど、プレイヤー同士の経済的・社会的な相互作用が中核となるジャンルだ。トークンやNFT、オンチェーン資産といったWeb3の経済構造との親和性が高く、ブロックチェーンゲームに適したジャンルの1つだとみている。
ゲーム内には約100種類のユニットを用意し、4段階のレアリティで構成する英雄の収集・育成要素も備える。建物や兵力などを合成して成長や戦力拡大につなげるマージ型のプレイを導入し、複雑さを抑えた直感的な成長体験を提供するとしている。
同社代表は「MMORPGが経済構造を土台にブロックチェーンとの組み合わせで成果を上げてきたのに対し、SLGはそれ以上に精緻な経済構造を持つ。ブロックチェーンとの結合によって、より大きなシナジーを生み出せる」と述べた。
そのうえで、「Frost Kingdomは、AIエージェントを基盤とするゲーム運営の自動化を初めて適用するタイトルになる。ブロックチェーンによる売り上げ拡大と、小規模チームによる大規模ゲームの効率運営を両立する最初の事例になる」と強調した。