ロイター通信は13日、日本の3メガバンクグループが2週間以内にもAnthropicの人工知能(AI)モデル「Mythos」を利用する見通しだと報じた。
事情に詳しい関係者によると、対象は三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループの3グループという。
ロイターによれば、3グループはいずれもこの件についてコメントを控えた。Anthropicも回答しなかった。
Mythosを巡っては、銀行のレガシーシステムに深刻なリスクを及ぼしかねないとして、サイバーセキュリティの専門家の間で懸念が広がっている。規制当局や政策担当者からも警戒の声が上がっている。Anthropicはこれまで米国の銀行にMythosへのアクセスを認めており、今後は欧州や英国の銀行にも広げる計画だという。
12日には、片山さつき財務相が米財務長官のスコット・ベッセント氏との会談後、Mythosが日本の金融システムにもたらすサイバーセキュリティ上のリスクに対応するため、民官合同のワーキンググループを今週設立すると明らかにした。初会合は今週木曜日に開かれる予定だ。
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