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SAPは12日(現地時間)、年次顧客会議「Sapphire 2026」でAnthropicとの協業強化を発表した。Anthropicの大規模言語モデル「Claude」を活用したAIエージェントの構築をしやすくするため、両社製品の統合を進める。あわせて、関連製品を束ねたバンドルも提示した。

The Informationによると、今回の協業強化の柱は、SAPの顧客がClaudeを用いて簡単にエージェントを構築できるよう、SAPとAnthropicの製品統合を一段と進める点にある。

これまでは、顧客がClaudeとSAPアプリケーション、AIアシスタント「Joule」を連携させるためのソフトを独自に開発する必要があった。

今回の発表は、SAPが4月末に公表したポリシー文書に続く動きでもある。同文書では、OpenAIの「Operator」のような外部エージェントが、SAPの正式な承認を得ないままSAPアプリに保存されたデータへアクセスすることを認めない方針を示していた。

SAPはこのエージェント戦略の一環として、顧客がアプリ開発やデータ管理、エージェントとデータの連携に利用する複数の既存製品を束ねたバンドルも打ち出した。SAPの広報担当者は、このバンドルは推奨であり必須ではなく、顧客は必要な製品だけを選択できると説明した。

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