韓国・科学技術情報通信部の通信政策官に、個人情報保護委員会のナム・ソク調査調整局長が14日付で就任することが分かった。前任者の昇進後、約6カ月にわたって空席となっていたポストが埋まる。
13日、政府・業界関係者によると、ナム・ソク氏は14日付で科学技術情報通信部の通信政策官に就く。
通信政策官は、2024年10月にイ・ドギュ前通信政策官が情報通信政策室長へ昇進して以降、空席が続いていた。
同ポストは局長級で、通信政策企画課、通信競争政策課、通信利用制度課、通信資源政策課を所管する。通信事業の許認可、法制度・規制改革、ネットワーク利用対価、通信料金約款など、基幹インフラである通信分野の政策立案全般を担う。
後任人事の遅れを受け、業界では関連政策の策定や推進に支障が出かねないとの指摘も出ていた。携帯電話開通時の本人確認に顔認証を導入する案も同ポストの所管業務に含まれる。今回の人事で、科学技術情報通信部の通信政策の立案・執行が加速するとの見方が出ている。
ナム氏は1974年生まれ。ソウル大学社会教育学科を卒業後、同大学院で行政学を修了した。2019年に科学技術情報通信部の通信利用制度課長を務め、その後、企画財政担当官を経て、2023年2月から個人情報保護委員会の調査調整局長を務めていた。
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