「electronica 2024」の会場。写真=Messe München

韓国貿易協会(KITA)は5月13日、11月にドイツ・ミュンヘンで開催される電子部品展示会「electronica 2026」の韓国パビリオンに出展する企業の募集を始めた。中小企業10社を選定し、出展費用などを支援する。

募集は中小企業中央会と共同で実施する。対象は半導体、センサー、ディスプレイ、車載エレクトロニクス、電源、通信などで、electronicaが設ける16分野すべての中小企業が申請できる。

electronicaは隔年開催のB2B電子部品・システム展示会で、世界のOEMやティア1企業の調達担当者、設計エンジニアが集まる商談の場として知られる。直近の2024年展では58カ国から3486社が出展し、来場者は113カ国から8万203人に上った。出展企業の76%、来場者の54%はドイツ国外からだった。

会期は11月10日から13日までの4日間。韓国パビリオンは会場内のB3ホールに99平方メートル規模で設け、9平方メートルの基本ブース11小間と共同PRブース1小間で構成する。

B3ホールは会場中央に位置し、メインエントランスからアクセスしやすい。隣接ホールへの移動もしやすいという。

同期間中には「SEMICON Europa」と「electronica Automotive Conference」も併催される。KITAは、欧州の車載・半導体分野の意思決定者との接点拡大が期待できるとしている。

支援内容は、ブース賃料・登録料と装飾費のそれぞれ70%。片道の海上輸送費は1社当たり1CBMを基準に全額、通訳費は50%を補助する。

照明、基本壁面、床カーペット、社名サインボード、棚、展示台、商談テーブルなどは標準で提供する。参加企業は追加の設営負担を抑えながら、製品展示やバイヤーとの商談に注力できるとしている。

申込金は1ブース当たり550万ウォン。最終的な参加費は実費精算後に確定する。

KITAのハ・ジュヨンMICE企画室次長は「electronicaは、電子・半導体産業の最新技術とトレンドを一望できる世界最大級の専門展示会だ」と説明した。

その上で、「参加企業がグローバルなパートナーシップの構築や輸出機会の創出といった目に見える成果を得るうえで、最適なプラットフォームになる」と述べた。

さらに「今回の展示会を通じて、韓国企業が欧州をはじめとする主要グローバル市場で競争力を高め、輸出拡大の転機をつかむことを期待している」と強調した。

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