Woori Financial Group傘下で不良債権(NPL)投資を手がけるWoori Financial F&Iは5月12日、公募債の発行を通じて総額1850億ウォン(約204億円)を調達したと発表した。当初は1000億ウォン規模を予定していたが、需要予測で1兆ウォンを超える資金を集め、発行額を増額した。
発行は8日に実施した。市場変動が続く中でも大規模な資金を安定的に確保し、需要の強さを確認した形だ。
今回の起債は1.5年債、2年債、3年債で構成した。発行金利は同社債の市場評価金利の平均を下回る水準となり、1.5年債は11bp、2年債は21bp、3年債は23bpそれぞれ低い条件で決まった。
同社は、投資資産の回収と新規投資をバランスよく進める事業基盤に加え、金融グループ傘下としての信用力が堅調な需要につながったと説明した。
主幹事はKyobo Securities、KB Securities、Korea Investment & Securitiesが務めた。Shinyoung Securities、Eugene Investment & Securitiesに加え、Woori Investment & Securitiesも引受団に参加した。
Woori Financial F&Iの関係者は「市場の高い信頼を改めて確認した」としたうえで、「調達資金をもとに、NPL投資の拡大と財務基盤の安定化を並行して進める」とコメントした。
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