Shiba Inu(SHIB)のイメージ写真(写真=Shutterstock)

Shiba Inuは足元で、価格上昇とともに建玉、ネットロングがそろって拡大している。デリバティブ市場では強気姿勢が鮮明になる一方、レバレッジの積み上がりによる相場急変リスクも高まっている。

11日、ブロックチェーンメディア「The Crypto Basic」によると、直近のチャートでは現物価格の上昇とデリバティブ市場への参加拡大が同時に進んだ。以下の時間表記は現地時間とする。

市場アナリストのCWは、Shiba Inuを巡る買い圧力が急速に強まっていると分析した。1時間足では10日以降、高値・安値ともに切り上げる動きが続いており、買いが継続的に優勢な地合いを示しているという。

上げ幅も広がった。Shiba Inuは10日から11日にかけて、約0.00000632ドルから0.00000660ドル超まで上昇した。出来高も同期間に増え、直近のローソク足は強い上昇圧力を示した。

今回の値動きで注目されるのが建玉の増加だ。Shiba Inuの建玉は5日時点の50億超から、足元では60億超に拡大した。短期間で新規ポジションが大きく積み上がったことを意味する。一般に、価格と建玉が同時に上昇する局面は、既存ポジションの清算ではなく新規資金の流入を示すシグナルとみなされる。

ネットポジションも方向転換した。1週間前にはマイナス2億まで低下し、売り越しの状態だったが、6日から持ち直した。3日後にはプラス圏に浮上し、現在はネットロングがプラス4億を上回っている。市場参加者のポジショニングが弱気から強気へと傾いた格好だ。

CWは、現時点では市場で買い圧力が優勢だと指摘した。上昇局面でも値動きは極端に荒れず、比較的落ち着いて推移していた点も、需要が短期的な反発にとどまらない可能性を裏付ける材料に挙げた。

一方で、過熱の兆候も出ている。価格上昇局面で建玉とネットロングが同時に急増したことは、市場参加者がレバレッジをかけた持ち高を膨らませていることを意味するためだ。こうした構図は上昇相場を加速させる一方、モメンタムが鈍れば下落への転換も速くなりやすい。

とりわけ、直近の上抜け局面に当たる0.00000665ドル~0.00000670ドル近辺を維持できるかが焦点となる。この水準を保てれば、買いが一段高を試すとの見方がある。逆に、価格が伸び悩む中で建玉が60億超の高水準に張り付けば、積み上がったロングの清算が一気に出る可能性がある。その場合、全体の上昇基調が崩れていなくても、短期的には急激な価格調整が起こり得る。

総じてみると、足元のShiba Inu市場は、価格上昇、出来高増加、デリバティブ市場への参加拡大が同時進行する強気局面にある。新規資金の流入とポジション転換が確認される半面、レバレッジ拡大に伴うボラティリティー上昇にも警戒が必要だ。

CWは「$SHIBの上昇モメンタムは爆発的に強まっている。上昇圧力は非常に強い」と述べた。

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