Samsung Securitiesは12日、グローバルオンライン証券のInteractive Brokers(IBKR)と連携し、海外投資家が現地の証券会社を通じて韓国株を売買できる「外国人統合口座」サービスを開始すると発表した。海外投資家は韓国の証券会社に直接口座を開設することなく、韓国株取引に参加できるようになる。
外国人統合口座は、海外投資家が自国の証券会社を通じて韓国株を売買できる制度。従来は韓国市場に投資する際、口座開設手続きの煩雑さなどが障壁となっていた。
韓国の個人投資家による海外株投資が急拡大する一方、海外投資家の韓国株投資は、複雑な口座開設手続きなどから参入のハードルが高い状況が続いていた。
今回のサービスは、政府による外国人投資アクセス改善策を背景に導入された。政府は、外国人統合口座を活用した海外資金の流入拡大に向け、革新金融サービスへの指定や制度の常設化、関連ガイドラインの改正など、規制緩和を進めてきた。
IBKRは米ナスダック上場のグローバルオンライン証券会社。2026年5月11日時点の時価総額は約200兆ウォンで、世界170以上の市場で金融サービスを提供している。
Samsung Securitiesの関係者は「グローバル大手ブローカーであるIBKRとの協業により、海外投資家がより簡便かつ迅速に韓国株を売買できる環境が整った」とコメントした。
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