Naver Cloudは5月12日、フルマネージド型のサーバレスデータベースサービス「Cloud DB Serverless」の提供を開始した。データベースの利用状況に応じてコンピューティングリソースを自動で調整し、運用負荷の軽減とコスト最適化を後押しする。
同社によると、Cloud DB Serverlessはコンテナベースのサーバレスアーキテクチャを採用した。トラフィックに合わせてCPU、メモリ、ストレージを自動で増減するオートスケーリング機能と従量課金を組み合わせ、企業のインフラコスト削減につなげる。
Naver Cloudは、クラウドやデータ関連の規制に対応しながら、コストと性能を同時に最適化できる点を特徴として挙げる。今後は公共向けリージョンへサービスを広げるほか、各種オープンソースデータベースへの対応も強化する方針だ。
サービス開始に合わせ、Naver Cloudは独自の特許2件を適用した。リアルタイムの利用量に基づいてデータベースのバックアップ実行を最適化する技術と、サーバーリソースの自動配分によってインフラ費用を抑えつつ安定性を高める技術だ。
チョン・スンヨン氏(Naver Cloud クラウドDBプラットフォームリーダー)は、「Cloud DB Serverlessは、多くの企業が抱えてきたリソース管理の煩雑さとコストの無駄を同時に解消できる最適な製品だ」とコメントした。そのうえで、「ユーザーがインフラ運用の負担から解放され、ビジネスに集中できる環境の提供に注力する」とした。
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