写真=Hanwha Vision。左から、キム・ヒョンソプ Hanwha Vision経営支援室長、チョ・エリ「チョロクナム」園長

Hanwha Visionは12日、障害児入所施設の安全対策を支援する社会貢献プロジェクト「ビジョンジデ」を始動したと発表した。初回の支援先には、慶尚南道・昌原市の障害児入所施設「チョロクナム」を選び、AI防犯カメラ約30台と関連機器一式を提供した。

チョロクナムは海江福祉財団が運営する施設で、知的障害や発達障害、脳病変などのある乳幼児・児童約40人が生活している。Hanwha Visionは同施設に、カメラのほか保存装置やモニターなどを含むセキュリティシステム一式を導入した。

ビジョンジデは、安全インフラが相対的に手薄な地域の社会福祉施設を対象に、セキュリティシステムの整備を支援する目的で企画した。障害児入所施設の多くは都市周辺部に立地しており、施設外への飛び出しや外部からの侵入といった不測の事態への対応体制が十分でないケースがあるとしている。

今回導入した主な機器は、転倒や徘徊を検知できるAIカメラだ。個人情報保護に配慮し、プライバシーマスキング機能も搭載した。撮影範囲は共用空間に限定し、入所児童のプライバシーにも配慮した。

導入後の保守は期限を設けず無償で提供する。単発の支援にとどめず、施設運営を長期的に下支えする考えだ。

Hanwha Visionは昨年、Hanwha Groupのテック・ライフ部門による統合型社会貢献プロジェクト「月刊ハンモグム」にも参加した。同プロジェクトは、治療を急ぐ障害児の家庭に医療費などを支援する取り組みで、2024年9月から2026年4月までに、障害や希少疾患のある子ども45人を支援した。

同社は今回の取り組みを皮切りに、ビジョンジデの対象を安全対策が手薄な地域・施設へと広げていく方針だ。Hanwha Vision関係者は「先端技術を通じて、子どもたちがより安全な環境で成長できるよう支援できることは意義深い。今後も社会に貢献できるさまざまな活動を続けていく」とコメントした。

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