DiggのWebサイト

人気リンク共有サイトとして知られたDiggが、AIニュース集約サービスとして再始動した。X(旧Twitter)のリアルタイム投稿を活用し、AI分野の話題や有力人物の反応を追跡するベータ版を公開した。TechCrunchが11日(現地時間)に報じた。

新サービスは、AI関連ニュースのランキング表示に軸足を置く。Diggはベータテスター向けのメールで、「特定分野で最も影響力のある声を追い、本当に注目すべきニュースを見つけ出すこと」が狙いだと説明した。

従来版はRedditに近い構成だったが、今回は初期のニュース集約サイトに近い形へと改めたという。まずはAI分野から始め、反応を見極めたうえで他のテーマにも広げる方針だ。

現時点のトップページ上部には、「最も閲覧された記事」「議論が急増している記事」「最も急上昇している記事」「見逃した記事」の4項目を配置。下部には、その日の主要記事を閲覧数やコメント数、「いいね」、保存数といったエンゲージメント指標とともに掲載する。

これらの指標はDigg内で生じたものではなく、X上のコンテンツをリアルタイムで収集して算出する。何が話題になっているかを把握し、感情分析やクラスタリング、シグナル検出を通じて記事の重要度を判定する仕組みだ。

共同創業者のケビン・ローズ氏は、OpenAIのサム・アルトマンCEOがAI関連記事に反応すると、その話題はX上でほぼ例外なく広がると指摘した。新サービスでは、こうしたエンゲージメントの高まりを追跡できるとしている。

あわせて、AI分野の上位1000人のインフルエンサー、主要企業、AI政策に積極的な有力政治家の一覧も提供するという。

Diggの旧版は、ボットトラフィックへの対応が不十分だったほか、Redditとの差別化にも苦戦し、今年3月にサービスを停止した。ローズ氏は今回の公開版について、「まだ不具合があり、正式版ではなく初期プレビューの位置付けだ」と説明している。

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