SK Shieldusは11日、生成AIの普及に伴ってサイバーリスクが高まる中、国内企業のセキュリティ実務担当者を対象とした教育プログラム「生成AI活用セキュリティ能力強化」を開始すると発表した。
同プログラムは、反復的かつ大量のセキュリティデータの処理を生成AIで自動化する実習を軸に、現場業務の効率化につなげる内容とした。
講座は、セキュリティデータ処理、脆弱性診断・分析、侵害事故の検知・対応から構成される。
教育は、実際のサイバー攻撃対応プロセスを反映したPBL(課題解決型学習)方式で実施する。受講者は、同社のEQST模擬ハッキング環境とChatGPTなどの生成AIツールを活用し、攻撃シナリオの分析から対応戦略の策定、結果報告書の作成まで一連の工程を実践的に学ぶ。
SK Shieldusは、生成AIを悪用したサイバー攻撃が常態化する中で、セキュリティは個別企業の枠を超え、産業全体で取り組むべき課題になっているとの認識を示した。その上で、今回の教育が生成AIに起因するセキュリティ脅威への実務対応力を高め、国内のサイバーセキュリティ全体の対応力向上につながることに期待を示した。
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