画像=Kurlyの2026年1〜3月期業績概要

Kurlyは11日、2026年1〜3月期の連結業績を発表した。全事業の伸長と物流効率化を背景に、売上高、営業利益、GMV(総取引額)はいずれも大きく伸び、過去最高の四半期業績となった。これを受け、同社はIPO準備を加速する方針だ。

売上高は前年同期比28.4%増の7457億ウォン、営業利益は242億ウォンで同1277%増だった。当期純利益は203億ウォンとなり、黒字転換した。

GMVも同29.0%増の1兆891億ウォンと、過去最高を更新した。

業績拡大の要因として同社は、主力の生鮮食品とビューティー部門の堅調な成長に加え、3P、フルフィルメントサービス(FBK)、KurlyNマートなど多角化した事業の寄与を挙げた。1〜3月期の取引額は、食品カテゴリーが前年同期比27.8%増、ビューティーが20.2%増、3Pが52.6%増だった。

KurlyNマートは、3月の取引額が2025年9月比で約9倍に拡大し、全体業績を押し上げた。

収益性の改善も進んだ。Kurlyは、2月に導入した深夜帯の「シャッピョル配送」と、キンポ、ピョンテク、チャンウォンの各物流センターにおける運営高度化が寄与したと説明した。コスト効率化を進めた結果、1〜3月期の売上総利益率は33.1%と前年同期比で0.8ポイント改善し、販管費率は2.2ポイント低下した。

また同社は6日、Naverを割当先とする330億ウォン規模の第三者割当増資を実施した。企業価値は2兆8000億ウォンと評価されており、新たな成長投資に向けた基盤を固めたとしている。

キム・ジョンフンCFO(経営管理総括)は「商品力、物流、技術への継続的な取り組みを通じて、顧客体験の差別化を進めてきた。新たな成長源の確保に向けた事業多角化の取り組みが、今年1〜3月期から成果として表れ始めている」とコメントした。

そのうえで「差別化された技術プラットフォーム企業として必要な明確なビジネスモデルを確立し、成長性と収益性の両立を示した。IPOのロードマップを具体化し、スピードを上げていく」と述べた。

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