画像=Devsisters

Devsistersは5月11日、業績低迷を受けた経営再建策を発表した。代表と取締役会共同議長が報酬を全額返上するほか、主要役員の報酬を50%削減する。あわせて全社員を対象に希望退職を実施し、採用凍結や費用管理の強化にも踏み切る。

同社は、変化の激しい市場環境への対応と財務基盤の立て直しを目的に、全社的な改革に着手するとした。

背景には、コンテンツ競争の激化や新作の不振に伴う業績悪化がある。改革の柱として、収益性と成長性を重視したポートフォリオの再編、新技術を活用した高効率な業務体制の構築、徹底したコスト管理による財務安定化、組織のスリム化の4点を掲げた。

まず、チョ・ギルヒョン代表と、イ・ジフン、キム・ジョンフンの両取締役会共同議長は、経営が安定するまで報酬を全額返上する。主要役員についても、報酬を50%削減する。

また、代表取締役直轄の「費用管理タスクフォース(TF)」を新設する。全社の経営資源配分とコスト支出を厳格に管理する方針だ。

組織のスリム化も進める。必要不可欠な職種を除いて新規採用を凍結し、社内人材の再配置を進める。全社員を対象とした希望退職プログラムも実施し、詳細は社内で別途案内する。

事業面では、収益性を最優先にゲームおよびIP事業のポートフォリオを全面的に見直す。主力資産である「クッキーラン」IPについては、成果が見込める事業に投資を集中し、早期の業績改善を目指す。新規プロジェクトも厳格な事業性評価を経て進める。

業務効率化に向けたシステム転換も進める。IP固有のクリエイティブ領域を除く全業務にAIなどの新技術を導入し、効率重視の組織体制への転換を図る。

同社関係者は、ゲーム開発と運営の進め方を効率化し、構成員の能力を最大限に引き出す構造改革を進めることで、財務の安定性を確保し、持続可能な成長基盤の構築につなげるとしている。

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