Shiba Inu(SHIB)のイメージ(写真=Shutterstock)

Shiba Inuで取引所への資金流入が増えている。CryptoQuantのオンチェーンデータによると、直近24時間の取引所純流入は約671億4000万SHIBに達した。価格は足元で持ち直しつつあるが、取引所で売却可能な残高の増加は短期相場の重荷となる可能性がある。

ブロックチェーンメディア「The Crypto Basic」が9日(現地時間)に伝えた。これによると、同期間に投資家が取引所へ移したShiba Inuは約3986億8400万SHIB、取引所外への流出は約3310億SHIBだった。差し引きで純流入となり、取引所準備金が積み上がった格好だ。

24時間で670億SHIB超の純流入となった点は目を引く。直近の価格反発を受け、一部保有者が利益確定や売却の準備を進めている可能性がある。一般に、取引所への預け入れ増は短期的な下押し要因と受け止められやすい。

入金の内訳も弱気材料として意識される。平均流入規模は約11億7000万SHIBと、平均流出規模の約5億700万SHIBを大きく上回った。平均値ベースでは、大口の入金が中心だった可能性がある。

市場の関心は、こうした大口入金が実際の売りに結び付くかどうかに向かっている。取引所準備金の総量も小幅に増え、現在は82兆3100億SHIBと24時間前比で0.08%増となった。増加率自体は限定的だが、純流入が続けば追加供給への警戒が強まりやすい。

一方、価格には短期的な安定の兆しも出ている。Shiba Inuは直近1カ月で9.58%上昇し、直近7日で3.12%、24時間でも2.4%上昇した。テクニカル面では、先月の弱含みの後に安値を切り上げる展開となっており、50日指数移動平均線(EMA)の上抜けを試している。

Shiba Inuの時価総額は現在37億9000万ドル(約5685億円)。CoinMarketCapの暗号資産時価総額ランキングでは28位に位置する。

足元では、価格の持ち直しと取引所流入の増加が同時に進んでいる。テクニカル面の改善が意識される半面、純流入の拡大は売却可能な供給の増加を意味する。短期的には、大口入金が実際の売り圧力に発展するかが相場の方向性を左右しそうだ。

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