XRP(写真=Shutterstock)

XRP Ledger(XRPL)が、世界のトークン化コモディティ市場で存在感を強めている。市場シェアは約26%に達し、Ethereumに次ぐ2位に浮上した。

ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicが9日(現地時間)に報じたところによると、XRP Ledger上のトークン化コモディティ規模は20億4300万ドルとなった。市場全体は約77億ドルで、XRP Ledgerがこのうち約26%を占める。

トークン化コモディティ市場そのものも急拡大している。市場規模は約77億ドルまで膨らみ、今年に入ってからの流入額は約35億ドルに達した。現実資産(RWA)への関心が高まるなか、コモディティ分野でもブロックチェーンを活用した金融商品の広がりが進んでいる。

XRP Ledgerの成長を支えているのは、JusTokenのトークン化エネルギー商品「JMWH」だ。実際の電力使用量をワット単位で裏付けとする商品で、XRP Ledger上でのみ発行されているという。

先月には1日で約8億9560万ドル相当が増加し、総額は17億6000万ドルまで拡大した。

JMWHの急拡大を背景に、XRP Ledgerのシェアも短期間で大きく伸びた。30日前は15%だったが、足元では26%まで上昇した。伸び率は約69.67%に相当する。

同じ期間にXRP Ledger上のトークン化コモディティ規模は約79%増え、主要ブロックチェーンの中で最も高い成長率を記録した。

一方で、成長の中身を見ると特定商品への依存の大きさも浮き彫りになっている。JMWHはXRP Ledger上のトークン化コモディティ価値の86%以上を占め、事実上、単一商品が市場拡大をけん引している構図だ。

このほか、Ctrl Altのダイヤモンド関連商品「Diamonds: AD Collection 1」「Diamonds: SD Collection 1」も、それぞれ1億500万ドル、4600万ドル規模でXRP Ledger上に発行されている。ただ、規模ではJMWHとの差が大きい。

業界では、今後のXRP Ledgerのシェア拡大は、JMWHの成長持続と新たなコモディティ商品の流入に左右されるとの見方が出ている。エネルギーや貴金属、炭素排出権など幅広い現実資産のトークン化が進めば、XRP Ledgerが世界のRWA市場で中核的なネットワークとして定着する可能性もある。

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