英ロンドンに本社を置くOpenTradeは5月、投資ラウンドで1700万ドルを調達した。The Blockによると、これにより累計調達額は3000万ドルを超えた。
OpenTradeは、機関投資家向けのオンチェーン融資、RWA担保融資、ステーブルコインの収益商品を手がける。今回のラウンドはMercury FundとNotion Capitalが主導し、a16z crypto、AlbionVC、CMCC Globalが参加した。
同社は調達資金を、許可型・無許可型の両インフラの拡充に投じる方針だ。対象には、無許可型のプロトコル層やキュレーション機能が含まれる。
これらの枠組みにより、フィンテック企業やネオバンク、トレジャリー部門、資産発行体が、RWAやオンチェーン資産を活用した収益戦略を設計できるよう支援するという。
同社によると、キュレーション機能は、従来のDeFiボルトでキュレーターが主にプロトコルの選定を担ってきたのに対し、規制に準拠した運用管理の下で、RWAとオンチェーン商品を組み合わせたポートフォリオ設計を可能にする。
また、無許可型インフラについては、伝統的資産やオンチェーン資産の発行体が自前でインフラを構築しなくても、「ポジション追跡トークン」を通じて分散型の流通チャネルにアクセスできるようにするという。
OpenTradeは、2026年末までに取引規模が10億ドルを超えると見込んでいる。
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