写真=INIU「Pocket Rocket P50」

INIUは、1万mAh容量で最大45W出力に対応する超小型モバイルバッテリー「Pocket Rocket P50」を発表した。USB-Cケーブルをストラップとして使える構造を採用し、携帯性と実用性を両立した点を訴求している。

米ITメディアのPhoneArenaが5月7日(現地時間)に報じた。Pocket Rocket P50は、コンパクトな筐体に1万mAhの容量と最大45Wの出力を搭載したのが特徴だ。

本体サイズは8.3×5.2×2.6cm、重さは160g。INIUによると、小型・軽量ながらiPhone 17 Pro MaxやGalaxy S26 Ultraをフル充電した後も余裕があるとしており、小型モバイルバッテリーに付きまといがちな容量の少なさのイメージを払拭したい考えだ。

充電性能も強みとする。最大45W出力に対応し、超急速充電規格に対応するスマートフォンであれば、バッテリー残量1%から70%まで25分で充電できるとしている。INIUは、小型でも十分な容量と高出力を両立できる点を前面に打ち出している。

携行性を高める工夫も盛り込んだ。USB-Cケーブルは充電用に加え、ストラップのように使える設計を採用。バッグに取り付けるなど持ち運びやすさを意識した。複数のカラーバリエーションを用意したほか、大型ディスプレイも備え、充電状況をひと目で確認できるようにした。日常の外出から出張、旅行、イベント会場まで、幅広い利用シーンを想定している。

安全性にも配慮した。INIUは、マルチタブ構造のバッテリーセルを採用し、効率と放熱性を高めたと説明する。充電時の安全性を確保するe-マーカーチップに加え、熱分散を考慮したデジタルディスプレイ設計や内部の熱管理システムも搭載し、過熱の抑制を図ったとしている。

こうした仕様は、モバイルバッテリー市場で容量だけでなく、携帯性や充電速度、安全性を重視する流れに沿ったものといえる。スマートフォンの電池持ちが改善する一方で、高性能モデルを中心に外部充電の需要は根強く、超小型フォームファクターと高出力充電を組み合わせた製品がどこまで支持を広げるかが注目される。

INIUは、公式サイトで購入したユーザー向けにカスタム刻印サービスも提供する。個人利用に加え、ギフト需要も見込む。Pocket Rocket P50は、小型サイズ、1万mAh容量、45W急速充電、発熱管理設計を組み合わせた製品として、実用性を前面に訴求する。

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