Naverは8日、第9回全国同時地方選挙に合わせた特設ページを7日に公開したと発表した。選挙関連情報を集約して提供するほか、コメント表示の制限やAIを活用した検知機能の強化など、虚偽・悪質コメントへの対策も打ち出した。
特設ページは、各メディアが選んだ「メディアPiCK」、地域別の選挙ニュース、メディア別・地域別の世論調査、主要日程や基礎知識、歴代投票率などで構成する。6月3日の投票日には、放送各社の開票特番のライブ配信をまとめたコーナーを設け、地上波3社による共同出口調査と予測結果も提供する予定だ。
コメント運営方針も見直した。Naverは3月19日以降、政治・選挙セクションの記事本文下でコメントを提供しておらず、コメント一覧の表示も新着順に限定している。
あわせて、4月29日に更新した「AIクリーンボット3.0」を適用した。記事の見出しと本文の文脈を踏まえ、嫌悪や蔑視を含む悪質コメントを重点的に検知するという。
クリーンボットが悪質コメントを一定基準以上検知した場合や、共感・非共感の反応が特定の方向に偏って急増した場合には、コメント欄を自動で停止する。
利用者が選挙関連の虚偽ニュースコメントを直接通報できる機能も導入した。中央選挙管理委員会のチャネルと連動する専用通報センターを運営し、24時間監視とホットラインも整備して関連事案に対応する。
候補者に関するコメント削除要請があった場合は、韓国インターネット自律政策機構(KISO)の方針に基づいて処理し、中央選挙管理委員会とも連携する方針だ。
候補者登録の締め切り後となる15日以降は選挙管理委員会が提供する候補者情報を掲載し、21日からは、広域自治体長、基礎自治体長、教育監、地域の国会議員補欠選挙の候補者名について、検索オートコンプリートと関連候補表示を全面的に制限する。
キム・スヒャン氏は、地方選挙に合わせて正確かつ迅速な情報提供を進めるとともに、選挙関連ニュースのコメント欄が健全なコミュニケーションの場となるよう、運営方針の見直しと技術の高度化を続けていると説明した。その上で、今後も選挙管理委員会やKISOなどと連携し、虚偽情報の拡散防止に取り組む考えを示した。