スタートアップ・アクセラレーターのInnoBridge Partnersは、Devmentoと共同で5月13日に「独立の技術―スピンアウト・カンファレンス2026」を開催する。会場はソウル・蚕室の韓国広告文化会館となる。
登壇するのは、GS Retail、LG Uplus、Lotte Chilsung Beverage、Hyundai Motor、Kakao(Daum)出身の起業家5人。成功談を並べるだけの講演ではなく、大企業で培った専門性や業務の仕組み、ネットワークを実際の事業にどう生かしたのか、その過程を実務目線で紹介する。
セッションは5本で構成する。GS Retailで12年間、オンライン青果MDとして勤務したソ・ジュンリョル氏(Mr. Daddy代表)は、地域での起業に挑んだ経験を語る。LG Uplusの社内ベンチャー第1期出身のチャン・スンレ氏(Deever代表)は、ステルス起業とビジネスモデル・ピボット(BMF)の過程を共有する。
このほか、Lotte Chilsung Beverageで戦略企画と新事業チーム長を務めたキム・チュンヒ氏(Workers High代表)はニッチ市場の開拓を取り上げる。Hyundai Motorの主任研究員出身で、ロボット関連事業へ転じたチェ・ジン氏(Movin代表)は技術の事業化を紹介する。Kakaoで広告事業戦略室長を務めたパク・スホン氏(QBiz Korea代表)は、AIベースのDX戦略を説明する。
参加対象は起業準備層に加え、HR担当者や社内ベンチャー、新規事業チームにも広げる。
InnoBridge Partnersのカン・ジョンウン代表は、「起業に関心を持つ会社員の多くが『いつか』と先送りしている」としたうえで、「身近な企業の出身者による実体験に触れることで、漠然とした夢を現実的に見直し、一歩踏み出すきっかけになればいい」とコメントした。