Kakaoは5月1日、MCP(モデルコンテキストプロトコル)ベースのオープンプラットフォーム「PlayMCP」で、オープンソースAIエージェント「OpenClaw」との連携を開始したと発表した。これにより、PlayMCPに登録されたMCPサーバーをOpenClawから利用できるようになる。
PlayMCPは、開発者がMCPサーバーを自由に登録し、実験できるプラットフォームだ。現在は「KakaoTalk」の自分とのチャット、「トークカレンダー」「KakaoMap」「ギフト」「Melon」などKakaoの各種サービスに加え、外部のMCPサーバー約200件が登録されている。
今回の対応で、PlayMCPに登録されたサーバーは、従来のClaudeやChatGPTに続き、OpenClawからも利用可能になった。OpenClawは、ユーザーがローカルPCに直接インストールして運用するオープンソースのAIエージェント。自然言語で指示を出し、外部ツールを接続することで、反復的な業務を自動化できる。
利用方法は、PlayMCPのツールボックスに保存したサーバーをOpenClaw経由で呼び出す形となる。ユーザーはデータ提供への同意後に生成される接続プロンプトのテキストを、OpenClawのチャット欄に貼り付けることで連携を完了できる。
セキュリティ面では、発行後10分間有効なワンタイムトークンを採用し、認証情報の露出を防ぐ仕組みを導入した。接続済みのOpenClawは、PlayMCPの設定メニューからいつでも解除できる。
KakaoのAIコネクト成果リーダー、ユ・ヨンハ氏は「MCP開発者が自作サーバーをさまざまなAIサービスに接続し、実験や拡張を行える開放性こそが、PlayMCPの目指す姿だ」とコメント。「OpenClaw連携を機に、Kakaoのサービスを含む多様なツールをエージェントにつなぎ、より便利に活用してもらいたい」と述べた。