写真=Shutterstock

米国家安全保障局(NSA)がAnthropicのAIモデル「Mythos」を活用し、Microsoft製ソフトウェアの脆弱性検出を進めている。Bloombergが4月30日(現地時間)に報じた。Microsoftも同モデルを使い、自社ソフトの脆弱性発見と修正対応の迅速化に取り組んでいるという。

報道によると、NSAの主要任務の一つは、コンピュータシステムの脆弱性を発見したり、それを作戦に利用したりすることにある。MicrosoftはPC向けOSや業務ソフトを幅広く手がけており、長年にわたりサイバー攻撃の主要な標的となってきた。

MicrosoftはMythosを用いて自社ソフトウェアの脆弱性を洗い出し、パッチ提供などの修正対応を急いでいるという。

AnthropicはMythosの初期版を米政府機関や約40社に提供している。ハッカーに先立って脆弱性を見つけ、修正につなげることが狙いだ。

Anthropicによると、Mythosは未発見の脆弱性を見つけるうえで高い性能を示しているという。一方で、サイバー攻撃に悪用される可能性を懸念し、一般公開はしていない。

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