NAVERの2026年1〜3月期業績(表=NAVER)

NAVERは4月30日、2026年1〜3月期の連結売上高が3兆2411億ウォン(約3565億円)、営業利益が5418億ウォン(約596億円)だったと発表した。前年同期比では売上高が16.3%増、営業利益が7.2%増。AI技術の導入拡大とグローバルC2C事業の成長を背景に、第1四半期として過去最高を更新した。

同社は2026年1〜3月期から、コア事業と新たな事業機会をより明確に示すため、売上区分を「NAVERプラットフォーム」「ファイナンシャルプラットフォーム」「グローバル挑戦」に見直した。

NAVERプラットフォームの売上高は1兆8398億ウォン(約2024億円)で、前年同期比14.7%増だった。広告売上は、ADVoostなどによるターゲティング高度化を背景に、AIの寄与率が50%を超え、9.3%増加した。

サービス売上は、NAVERプラスストア、会員プログラム、N配送などコマースエコシステムの拡大が寄与し、35.6%増となった。

ファイナンシャルプラットフォームの売上高は4597億ウォン(約506億円)で、前年同期比18.9%増。1〜3月期のNpay決済額は、スマートストアの成長と外部エコシステムの拡大を背景に、23.4%増の24兆2000億ウォン(約2兆6620億円)となった。

NAVERは、オフライン統合端末「Npay Connect」に蓄積されるデータとの連携を強化し、オフライン領域での競争力をさらに高める方針だ。

グローバル挑戦の売上高は9416億ウォン(約1036億円)で、前年同期比18.4%増だった。C2C事業の急成長が全体を押し上げた。C2C売上は、Wallapopの連結化完了の効果に加え、Poshmark、KREAM、SODAの成長により57.7%増加した。

エンタープライズ事業は、AIやデジタルツイン関連事業、LINE WORKSの成長が寄与し、18.8%増だった。

チェ・スヨン代表は「NAVERは、AIエージェント時代の中核競争力となる検索、コマース、決済インフラを一体で備える独自のプラットフォームだ」とコメントした。そのうえで「実行型AI戦略を軸に、ユーザー満足度の向上と収益化拡大につながる好循環を構築する。あわせて、C2CやソブリンAIなどグローバル挑戦領域でも継続的に機会を発掘し、全体の売上成長を加速させたい」と述べた。

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