KOSPIは29日、米ハイテク株安の影響を受けながらも3日続伸し、終値ベースで過去最高値を更新した。外国人投資家が売り越した一方、個人と機関の買いが相場を下支えした。
終値は前日比49.88ポイント(0.75%)高の6690.90だった。前日の米ニューヨーク市場で大型ハイテク株がそろって軟調だった流れを受け、取引開始直後には22.02ポイント(0.33%)安の6619.00まで下落した。ただ、午後に入ると機関投資家の買いで切り返し、一時は6700台に乗せる場面もあった。
前日のニューヨーク市場では、OpenAIの成長鈍化や売上目標未達との報道を受け、人工知能関連銘柄への期待が後退した。フィラデルフィア半導体株指数は4%下落し、ナスダック指数もハイテク株を中心に下押しされた。それでも韓国株は大きく崩れず、持ち直した。
売買主体別では、外国人投資家が6071億ウォン(約668億円)を売り越した。これに対し、個人は1674億ウォン(約184億円)、機関は4782億ウォン(約526億円)をそれぞれ買い越し、指数を支えた。
時価総額上位銘柄は、米半導体株安が重荷となる中でもおおむね底堅く推移した。Samsung Electronicsは1.80%高の22万6000ウォン(約2万4860円)で取引を終え、SK hynixは0.54%安の129万3000ウォン(約14万2230円)だった。
このほか、HD Hyundai Heavy Industriesは3.45%高、SK Squareは2.34%高、Hanwha Aerospaceは1.79%高、Doosan Enerbilityは1.10%高、LG Energy Solutionは0.21%高、Hyundai Motorは0.18%高だった。
一方、Samsung Biologicsは2.06%安で引けた。
KOSDAQも反発した。序盤の下げを埋め、終値は前日比4.68ポイント(0.39%)高の1220.26だった。
ソウル外国為替市場では、ウォン相場が対ドルで3.90ウォン下落し、1ドル=1478.40ウォンとなった。