Wemadeは4月29日、中国のKingnetとの間で、「ミルの伝説2」のロイヤルティ未払いを巡る紛争について和解が成立したと発表した。和解金として約430億ウォンを受け取った。
今回の紛争は、Kingnet子会社のZhejiang HuanYouが2016年から中国で提供してきた「ミルの伝説2」を基にしたゲーム「南月伝奇」のロイヤルティを支払わなかったことが発端。Wemadeは、紛争長期化のリスクを抑え、IP事業の安定運営を図るため、韓国、中国、シンガポールで進んでいた関連仲裁と訴訟手続きをすべて取り下げることで合意した。
一方、国際商業会議所(ICC)国際仲裁裁判所は3月21日、Zhejiang HuanYouが2023年に起こしたライセンス契約の無効確認請求と損害賠償請求を全面棄却した。Wemadeは、これにより「ミルの伝説2」の原著作権者としての地位と正当な権利が改めて確認されたとしている。
Wemadeは今回の和解について、「不法な著作権侵害に最後まで責任を問う姿勢を示し、原著作権者の権利を守った意義ある事例だ」とコメントした。その上で、「今後も『ミルの伝説2』をはじめとする主要IPを積極的に保護し、その価値を一段と高めていく」としている。
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