Woori Bankは29日、信用保証基金と「複合経済危機対応のための包括金融支援」に関する業務協約を結んだと発表した。60億ウォン(約7億円)を出捐し、総額2400億ウォン(約264億円)規模の中小企業向け金融支援を実施する。
世界景気の減速や金融市場の変動拡大を受け、経営環境が厳しさを増す中小企業の資金調達負担を和らげ、実体経済の回復を後押しする狙いがある。
支援対象は、原油高や物価高の影響を受けやすい業種の企業や小規模企業、素材・部品・装置関連企業などサプライチェーン関連企業。このほか、中東情勢などの対外要因で影響を受けた企業や、輸出入企業、海外進出企業も含む。
対象企業に対しては、保証比率を従来の85%から100%に引き上げるほか、保証料を0.7ポイント補助する。これにより、企業の金融コストの軽減を図る。
チョン・ジンワン頭取は「今回の協約が、資金調達に苦しむ中小企業の金融アクセス向上の一助になることを期待している」としたうえで、「信用保証基金との協力をさらに強化し、中小・中堅企業の経営正常化と成長を支援していく」と述べた。
著者について