画像=Initech

Initechは4月28日、ゼロトラスト対応のICAM(Identity, Credential, and Access Management、アイデンティティ・資格情報・アクセス管理)プラットフォームを発表した。国家情報院の「国家ネットワークセキュリティ体系(N2SF)」が全面施行されるのを見据え、公的機関や金融分野での需要開拓を進める。

同社によると、新たなICAMプラットフォームは、多要素認証(MFA)とシングルサインオン(SSO)を統合したもの。利用者がどこから接続しても一貫した認証を提供し、セキュリティ水準を維持できるようにする。

初回認証後も、利用者の行動や端末の状態、接続場所などをリアルタイムで評価する。異常の兆候を検知した場合は、権限の調整や剥奪に対応できるとしている。

クラウドインフラとオンプレミスの双方に適用できる点も特徴だ。システムを細かく分割して制御するマイクロセグメンテーションのソリューションとの連携にも対応する。

Initechは、N2SFの全面施行を機に、公的機関や金融分野でセキュリティアーキテクチャの見直しが本格化するとみている。ICAMを軸に、次世代セキュリティ分野での事業機会拡大を目指す。

Initech取締役のユ・ビョンジェ氏は「当社のICAMプラットフォームは、単なる認証基盤にとどまらず、あらゆるアクセス主体の行動と状態を継続的に検証するゼロトラストの中核基盤だ」とコメントした。

そのうえで「N2SFの全面施行を起点に、公的機関と金融分野でセキュリティアーキテクチャの転換が本格化するとみている。次世代セキュリティ市場で競争力を確保できるよう努める」と述べた。

キーワード

#Initech #ゼロトラスト #ICAM #MFA #SSO #N2SF #マイクロセグメンテーション
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.