Pionは4月28日、Naverショッピングライブで進めてきたプロジェクトにおいて、AIショーホストを活用した配信が人間ホスト出演回を上回る売上を記録したと発表した。
同社は2月から、Naverショッピングライブにおける高コスト・低効率な運営構造の見直しを目的に、AIを活用した制作実証を進めてきた。ファッションのMIXXO、家電のSamsung Electronics、食品のOttogi、食品のMaeil Dairies、リビングのO'denseなど、複数カテゴリでライブコンテンツを制作。2カ月でPoCを終え、現在は定常運用段階に入ったとしている。
成果事例として挙げたのが、3月にMaeil Dairiesと実施した「AI vs 人間」の企画だ。Pionが制作したAIショーホスト動画は、ブランドガイドラインに沿って商品の特性やレシピを自然に紹介し、実際の配信に近い臨場感を再現したという。
同社は、この取り組みでAIショーホスト配信が人間ホスト回を上回る売上を記録したと説明するとともに、人間ホスト回と同等水準の売上を確保できた点も強調した。
Pionは今回の事例を踏まえ、4月からNaverとのAX分野での協業を拡大する。Naverの直営チャンネルに加え、出店ブランド向けにも、専用の制作チームを別途用意せずにAIライブコンテンツを制作できるセルフサービス型ソリューションを提供する計画だ。
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