Naverの「AIタブ」開始画面(画像=Naver)

Naverは4月28日、対話型検索サービス「AIタブ」のβ版提供をNaver Plus Membership会員向けに開始した。検索意図や文脈を理解し、情報収集から予約・購入までを単一画面でつなげるのが特徴だ。

AIタブは、ユーザーとの対話を通じて条件を絞り込みながら候補を探せるAI検索サービスだ。統合検索に加え、ショッピング、プレイス、ブログ、カフェなどNaverの各サービスを横断して情報を提示し、検索から実行までをシームレスに支援する。

Naverは、自社エコシステムに蓄積した分野特化データと、ユーザー生成コンテンツ(UGC)を組み合わせて回答を生成する。多数のレビューを個別に読み込まなくても、比較・検討や意思決定をしやすくするという。

例えば「ファダムスプ近くで、デート向きで眺めの良いカフェを教えて」と尋ねると、Naver Placeの情報に加え、訪問者レビューやブログ投稿を総合的に分析して候補を案内する。PCでは画面右側に詳細を表示し、そのまま予約に進める。

また、「新婚夫婦がよく購入する4ドア冷蔵庫を薦めて」といった質問には、選び方のガイドや推奨商品を示し、商品詳細の確認から購入までつなげる。

AIタブは現在、NaverのPC向けメイン検索窓のほか、AIブリーフィング下部、ショッピングやプレイスの統合検索結果などから利用できる。2026年上期中には、全ユーザー向けとモバイルのメイン検索窓にも対象を広げる計画だ。

正式版では応答速度の最適化に加え、複雑な条件を含む連続質問への対応性能を継続的に高める。年内にはスマートレンズとの連携も進め、マルチモーダルなAI検索体験を強化するとともに、次の質問を先回りして提案できるよう機能を高度化する方針だ。

チェ・スヨン代表は「AIタブは、検索を探索から実行へと拡張する転換点だ」とコメント。「ショッピングやローカルのバーティカルサービスとの連携を強化し、日常のAI検索体験を広げることで、最終的には実行まで担う統合エージェントを目指す」と述べた。

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