サイバーセキュリティ企業のGeniansは28日、EDRの公共調達市場で7年連続の首位になったと発表した。
同社によると、2025年の調達庁「ナラジャンター」基準のシェアは46%。同社のEDRは、中央省庁や自治体、金融機関、大手製造業などで75万台超に導入されている。
Geniansは、AnthropicのAIモデル「Mythos」の登場などを受け、AIを悪用した攻撃が高度化していると指摘。その中で、エンドポイントの異常な挙動をリアルタイムで監視し、不審なファイルを検知するEDRの重要性が一段と高まっているとみている。
同社は「EDRは攻撃の兆候を初期段階で把握し、対応につなげられるほか、インシデント発生後も一連の挙動を確認できるよう支援する。機械学習エンジンとAIベースのCTIサービスを連携させることで、未知のマルウェアの検知・対応も可能になる」と説明した。
キム・ドンボム代表は「MythosのようなAIや、自律的に攻撃シナリオを設計する技術が広がる時代には、攻撃は常に起こり得るとの前提で防御体制を見直す必要がある」とコメントした。その上で「EDRの技術力にAIベースの自動対応体制を組み合わせ、知能型攻撃をリアルタイムで識別し、即座に遮断できる先進的なエンドポイントセキュリティプラットフォームを提供していく」と述べた。
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