写真=9to5Mac。2026年投入が見込まれるiPhone 18 Proを巡り、新機能追加のうわさが浮上している。

iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxを巡り、新色の追加やカメラ機能、デザイン変更、価格維持などのうわさが広がっている。米メディアTechRadarが4月25日付で伝えたもので、現時点では濃い赤系の新色追加、可変絞りカメラ、価格据え置き観測が比較的有力視されている。

本体カラーでは、「ダークチェリー」と呼ばれる新色が加わるとの見方が出ている。一部情報筋は、バーガンディにコーヒー色や濃い紫を混ぜたような色味だと説明している。Bloombergのマーク・ガーマン氏も、iPhone 18 Pro向けの「ディープレッド」に触れたとされる。カラーバリエーションの変更は、大規模なハードウェア刷新に比べて実現しやすいことから、採用の可能性が比較的高い項目とみられている。

カメラでは、可変絞りの搭載観測が強まっている。実現すれば、1つのレンズで絞り値を調整でき、被写界深度や背景ボケのコントロール幅が広がる。開放側では低照度撮影にも有利になる可能性がある。ミンチー・クオ氏を含む複数の情報源が同様の見方を示している点も、観測を後押ししている。ただ、一般ユーザーの多くはオート撮影を中心に使っているとみられ、Appleがこうした機能を実際に採用するかはなお不透明だ。

デザイン面では、画面下Face IDが引き続き注目されている。Face ID関連部品をディスプレイ下に収め、前面カメラのみを小型のパンチホールとして残す案が取り沙汰されているためだ。Dynamic Islandが画面左側に移るとの見方もあるが、こちらは信ぴょう性が高くないとみられている。一方、画面下Face IDについては複数メディアが繰り返し報じており、実装の可能性は残る。ただし、筐体設計の変更幅が大きいため、新色やカメラ機能に比べると確度は一段低い。

通信機能では、衛星ベースの5G対応も話題に上っている。現行のiPhoneは衛星経由の緊急連絡機能に対応しているが、用途は限定的で通信速度も高くないとされる。仮に新機能が導入されれば、携帯電話回線やWi-Fiが使えない地域でも、より広い通信利用が可能になる余地がある。緊急時以外の一般利用まで広がれば影響は大きいが、AppleのC2モデムで動作するとの主張を裏付ける情報は限られており、実現性は見通せない。

価格については、据え置き観測が出ている。AI向け需要を背景にメモリー価格が上昇し、IT業界全体でコスト増圧力が続くなかでも、iPhone 18 Proシリーズは前モデルと同水準の価格で投入される可能性があるという。GF証券のジェフ・プー氏は、Appleが前年並みの価格維持を目指し、有利な供給条件の確保や、メモリー以外の部材コスト圧縮を進めていると主張した。

もっとも、価格の安定が長く続く保証はない。一部メディアは、Appleが値上げを抑えられる期間は限られる可能性があると指摘している。iPhone 19シリーズでの値上げに加え、iPhone 18シリーズでも発売後に価格が見直される可能性があるとの見方も出ている。現時点で確認できるのは、少なくとも発売時点では値上げ回避を優先している可能性がある、という点にとどまる。

足元のうわさを総合すると、iPhone 18 Proシリーズでは新色追加、可変絞り、価格据え置きが比較的有力なシナリオとみられる。一方、画面下Face IDは実装難度が高く、衛星5G対応も裏付けが乏しい。Appleが最終的にどこまで変更を盛り込むのかが、次期Proモデルの注目点になりそうだ。

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