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ブラジル当局は24日、KalshiやPolymarketを含む予測市場プラットフォームへのアクセスを遮断した。現地のデリバティブ取引規制に違反しているほか、投資家保護や市場の健全性を損なう恐れがあると判断したと、The Blockが報じた。

ブラジル中央銀行は、実際のスポーツ競技やオンラインゲーム、政治、選挙、社会、文化、娯楽など、実在または仮想の出来事を原資産とするデリバティブ契約の提供と取引を禁じている。

ダリウ・ドゥリガン財務長官は現地メディアとのインタビューで、今回の措置の対象は約28プラットフォームに上ると明らかにした。オンライン賭博の拡大が進むなか、ブラジル国民の貯蓄を守るための政府の措置だと説明した。

Polymarketはすでに30カ国超で遮断されている。1月にはポルトガルが制限に踏み切っており、これに先立ってフランス、ベルギー、オーストラリア、英国、イタリア、ポーランド、シンガポールなども同様の措置を講じている。

一方、全面禁止ではなく、特定の市場だけを制限している国もある。台湾では政治関連の賭けのみが禁止されている。

米国では規制の流れが異なる。Kalshiは2024年、選挙関連市場を禁じた米商品先物取引委員会(CFTC)の措置を巡って提訴し、勝訴した。これを受け、Polymarketのようなプラットフォームが米国市場に再び参入する余地が広がった。

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