Hana Securitiesは24日、2026年1〜3月期の連結営業利益が1417億ウォン(約156億円)、親会社株主に帰属する四半期純利益が1033億ウォン(約114億円)だったと発表した。前年同期比では、営業利益が47.9%増、純利益が37.1%増となった。
売上高は8兆6728億ウォン(約9539億円)で、前年同期の3兆6491億ウォンから約138%増えた。第1四半期の営業利益は、2025年通期の営業利益1665億ウォンの約85%に相当する水準となった。
同社は、市場の変動が大きい局面でも、各事業部門の機動的な対応によって堅調な収益を確保したとしている。
ウェルスマネジメント(WM)部門は、株式市場の活況を背景に手数料収益が増加したほか、相場上昇に対応した商品提供によって金融商品収益も拡大した。
投資銀行業務(IB)部門は、良質案件の獲得に注力して実績を積み上げ、買収金融分野でも成果を上げた。セールス・アンド・トレーディング(S&T)部門は、デリバティブ連動型証券の発行で首位を維持し、急変する国際情勢に伴う市場変動の中でもリスク管理を強化したとしている。
同社関係者は「主要事業部門の収益基盤拡大により、安定的な成長の土台を固めた」とコメントした。その上で、「発行手形などの新規事業を通じて競争力を高めるとともに、ベンチャー向け資本供給など生産的金融の拡大にも注力する」と述べた。
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